カスピ海ヨーグルトQ&A 

Q  牛乳はどのような種類のものが作りやすいですか?
A  豆乳や低脂肪牛乳でも作れますが、お店で販売されている成分無調整か牛乳屋さんが配達している成分無調整牛乳は作りやすいようです。牛乳は新鮮なものを使うようにしましょう。

Q  保存方法を教えて下さい。
A  固まりましたら冷蔵庫に入れ発酵が進み過ぎないように保管します。フタはしっかり閉めて5日以内に食べきりましょう。

Q  時間が経つと上部にクリーム色の膜が出来ますが食べられるのでしょうか? 
A  クリーム色の膜はグルコノバクター桿菌です。酸素が無ければ増えることが出来 ない好気性の細菌です。そのまま混ぜて食べられますが気になる場合は取り除いてください。 

Q  気温が20度以下の場合、どうすれば安定して作れますか? 
A  比較的温度が高いポットや炊飯器のそばに置く方法もありますが、カスピ海ヨーグルト専用の発酵器を利用して作った方が気温を気にしないで作れます。  

Q  効果を高める果物や食品を教えてください。 
A  リンゴ、ミカン、キウイ、レモンイチゴなどにヨーグルトを加えてオリゴ糖を加えることで、腸内のビフィズス菌を増やす効果があります。
 他に、きな粉、緑茶、青汁、野菜ジュースなども健康効果があります。 

Q  ヨーグルトに浮いている上澄み液は何ですか? 
A   ヨーグルトの表面にたまる黄色がかった水分は乳清またはホエーと呼ばれる栄養素の固まりです。発酵が進みすぎると分離しやすくなります。この乳清には水溶 液のタンパク質、ミネラル、ビタミンがたっぷり含まれており、捨てるのはもったいない部分。オリゴ糖を入れて出来たての乳清は酸っぱくありません。時間が経つにつれて少し酸っぱくなります。

Q  粘りの強いカスピ海ヨーグルトは作り続けても粘りは緩くならないですか?  
A  ヨーグルトを種菌として作り続けますと段々緩くなります。そんなとき、用意しておいたバックアップ用の種菌で新しいヨーグルトを作ってください。 

Q  どうすれば粘りの強いカスピ海ヨーグルトになるのでしょうか?  
A  ヨーグルトを元気にすれば粘りが強いヨーグルトになります。しかし発酵が過ぎると過発酵になり酸っぱくなります。この辺のバランスが自然に整って粘りの強いカスピ海ヨーグルトができました。

Q  他の2種類のヨーグルトは過発酵なんでしょうか?  
A  元は一つのヨーグルトから元気にしてできたヨーグルトですから過発酵かも知れません。しかしそれぞれの種菌が持っている特徴の発酵が安定して作れるようになりましたので、過発酵ではなく独立したヨーグルトだと考えても良いのではないでしょうか。

Q  粘りの強いヨーグルトと固めのヨーグルトの作り方のポイントを教えてください  
A  粘りの強いカスピ海ヨーグルトは発酵が終わるまで25〜28度の温度が維持できれば失敗は少ないです。そして固まるまで揺すらないことです。

 固めのカスピ海ヨーグルトは発酵が終わるまで25〜30度の温度を維持できるかがポイントです。 冬期間はお部屋の温度に気配りをしてから作業を始めますとヨーグルトは良くできます。

Q  粘りの強いヨーグルトのタネ菌の保存方法を教えてください  
A  粘りの強いカスピ海ヨーグルトは100ml(適当)を凍らせて、冷蔵庫の中で解凍します。解凍したヨーグルトをじょうごなどを利用して乳清とヨーグルトに分離します。
 粘りが強い乳清であればそれを保存します。ポトポトと落ちる乳清は緩めのヨーグルトになります。
 じょうごに溜まったヨーグルトはおいしいです。

 冷凍保存のヨーグルトを解凍した場合、粘りが強い乳清が出来ない場合がありますので、早めに乳清にして保存してください。ゆきんこは冷凍の保存と乳清(冷蔵)の保存をお勧めいたします。
 6ヶ月保存した乳清は発酵しました。それ以上は確認していません。

Q  固めのヨーグルトのタネ菌の保存方法を教えてください  
A  上部に浮いた固めのヨーグルト1に対し、下部に出来た乳清を3の割合で混ぜます。それを容器に入れ冷蔵で保存します。6ヶ月保存したタネ菌は発酵しました。それ以上は確認していません。

 固めのヨーグルトや乳清でもタネ菌として使えますが、日が経つにつれてだんだん発酵しなくなります。 

Q  カスピ海ヨーグルトを元気にする方法を教えてください。  
A  ゆきんこは小型のイオンバランス中和装置の上やそばに置いて元気にしています。粘りが強いヨーグルトや固めのヨーグルトもこのプレートを使うことで、特徴を持ったタネ菌が出来上がりました。

Q  緩くなったカスピ海ヨーグルトを元気にする方法を教えてください。  
A  他のサイトやオークションで手に入れたヨーグルトを粘りの強いヨーグルトにすることは出来るのでしょうか? と、よくいただく質問なのですが、おそらく無理でしょうとお答えしています。 

Q  ゆきんこさんの作り方を教えてください。  
A  タネ菌が十分に確保されていても常に作っていますと、気温やその他の原因で緩くなってしまうケースがあります。常に出来たヨーグルトからタネ菌を取って、繰り返して作っていく方法は失敗する危険性があります。

 ゆきんこの作り方は、粘りの強いヨーグルト1ビンをタネ菌専用にしています。例えば400mlをタネ菌専用にすれば4〜5回は作れます。そのタネ菌がなくなるまでは安心して作れます。(2週間以内に使いきってください)





SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送